Monthly Archive: October 2019

羽生善治

史上最強の棋士 「史上最強の棋士」論争で恐らく真っ先に挙がるであろう名前が羽生善治九段です。現在こそタイトルを失っていますが、今年6月には公式戦通算最多の1434勝を記録。故大山康晴十五世名人が69歳で達成した記録を弱冠48歳で塗り替えたのです。このままいけば空前絶後の生涯2000勝も夢ではありません。 平成に将棋ブームを巻き起こす 史上3人目の中学生棋士としてデビューした羽生九段は、平成元年19歳で初タイトルを獲得。8年には史上初の全7冠独占という圧倒時な強さを見せ、平成の時代に将棋ブームを巻き起こしました。30年には27年ぶりに無冠となりましたが、同年国民栄誉賞も受賞し今後の巻き返しが期待されています。故大山十五世名人のように、50、60代になってもきっと多くの勝ち星を積み上げていくことでしょう。

豊島将之

史上初平成生まれのプロ棋士 藤井七段以前の若き天才棋士と言えば、豊島将之名人です。三段昇段、公式戦出場記録は共に藤井七段に抜かれるまでの最年少記録。 史上初の平成生まれプロ棋士として、将来を期待されました。 そして名人位へ プロ入り当初は勢いそのまま破竹の快進撃を続けます。そして2009年には定員7名の狭き門である王将リーグ入りを果たします。十代でのリーグ入りは史上3人目で、あの羽生九段でも成し得なかった記録です。豊島名人のタイトル獲得は直ぐそこだと思われていました。 しかし豊島名人は勝てませんでした。2010年度の王将位挑戦以来3度あったタイトル挑戦全てに敗北を喫します。しかし遂に2018年棋聖戦で勝利。一度壁を破るとその後は実力を遺憾なく発揮。同年に王位、そして2019年には遂に名人位を獲得するのです。

渡辺明

現役最強棋士 現在最多のタイトル数を保持し、現役最強とも言われる渡辺明三冠。その背中を追う羽生九段同様彼も早熟の天才児で、羽生九段に続く中学生棋士として15歳でプロデビューしています。初めてのタイトル挑戦は19歳の時でこれは史上3番目の若さ。全盛期の羽生九段を1勝2敗の土俵際まで追い込みますが、結果は惜敗でした。 初代永世竜王 しかし翌年再びタイトル戦に渡辺三冠は姿を現します。将棋界の二大タイトルの一つ、竜王戦です。そしてその対極に見事勝利を上げ、史上3番目の若さでの竜王位獲得。自身初のタイトルを手にします。その後渡辺三冠は、竜王位を5連覇し初代永世竜王の資格を取得します。現在こそ失っていますが、渡辺三冠ほど竜王のタイトルが似合う棋士はいないのです。

永瀬拓矢

「ポスト羽生」を目指し 先日おこなわれた王座戦に勝利し、見事叡王に続くタイトルを達成した永瀬拓矢二冠。まだ27歳という若さでの2冠獲得でもあり、混迷の続く「ポスト羽生」の最有力候補に飛び出した、と言ってもいいかもしれません。元々現行三段リーグ制度導入以降では、当時4番目の年少記録でのプロ入りを果たした期待の才能が、ここに来て完全に開花した感があります。 その名を知らしめた「電王戦FINAL」 永瀬二冠の名を世に広く知らしめたのが、あの「将棋電王戦FINAL」でした。多くの棋士が屈辱に甘んじたこの一連の大会の中で、彼は角不成という将棋AIのバグをつく手を繰り出し、勝つことに拘った棋譜を残したのです。その気概が後の叡王、そして今回の王座獲得に繋がったといってもあながち間違いではないと思います。

木村一基

天才の影に埋もれた才能 木村一基王位のことを「解説の面白いただのおっさん」だと思っていた方もいるかも知れません。しかし若き日の木村王位は、その将来を大いに嘱望された期待の若手棋士でした。その証拠に彼が2001年に残した勝率8割、60勝以上を同時に記録したのは、後の藤井七段しかいません。そんな彼にとって不運だったのは、彼が活躍した時代があの天才の全盛期だったことです。そう羽生九段です。 おっさんの希望の星 羽生九段によって跳ね返された幾多のタイトル戦も含め、木村王位は6回のタイトル挑戦に失敗します。気づけば46歳。それまでのタイトル獲得最年長記録は37歳です。しかし不屈の、まさしく不屈の闘志で2019年王位戦まで辿り着いた木村王位は、若き豊島名人を4勝3敗で下し見事タイトルを獲得したのです。

広瀬章人

史上初の大学生タイトル保持者 将棋のプロと言う厳しい世界に所属しながら、早稲田大学を卒業した秀才、広瀬章人竜王は、まさしく秀才というイメージそのままの棋士です。しかしそれ故に若干のひ弱さを感じる部分がありました。それは2010年史上初めて大学生で初タイトルを獲得して以降、8年間もタイトルを獲得できなかったところから来ている部分もあり、またその優しい物腰から来ている部分もあります。しかしその内にはやはり勝負師の魂が眠っていたのです。 悲願の竜王獲得 無冠の8年間、広瀬竜王の前に大きく立ち塞がったのは羽生九段でした。王位を奪われたのも羽生九段。そして2015年再びやってきた王位戦でも羽生九段に敗北を喫します。しかし2018年ついに羽生竜王からタイトルを奪い、積年の無念を晴らすことになったのです

モノポリー

ここでちょっと小休止。棋士が好む将棋以外の対戦ゲームを紹介します。棋士はやはり勝負事が好きで、麻雀やチェス、バックギャモンなどではプロ並みの腕を持つ棋士もいます。そして意外なのが実はここで取り上げる「モノポリー」です。元々は島朗九段が将棋界に流行らせたとも言われていますが、モノポリーの日本選手権に現役棋士が参加することもあるくらい将棋界では人気が高いそうです。それはモノポリーが将棋と同様に、駆け引きによって勝利が大きく左右されるという類似点があるからでしょう。 オンラインカジノでモノポリー そんなモノポリーですが、実際遊ぼうとすると人集めが結構大変です。そこでオンラインカジノでモノポリーを遊ぶのです。特にライブカジノでのモノポリーは、実際に戦っている緊張感も味わえます。

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藤井聡太

令和を照らす新しい光 藤井聡太七段がマスコミを騒がし始めたのはいつからでしょうか。奨励会に史上最年少の13歳2ヶ月で昇段した時?それとも14歳2ヶ月で四段に昇段し、史上最年少でプロ入りを果たした時でしょうか。何れにせよ、気が付けば彼は将棋界で最も注目を浴びる存在になっていたのです。 タイトルへの期待 プロ入り後も快進撃は止まらず、無敗のまま歴代最多連勝記録29を記録。この時期のマスコミの取り上げ方は「藤井フィーバー」とも呼ばれ、流行語大賞にノミネートされるほどでした。その後も昇段記録を含む多くの記録を更新し、現在は彼がいつタイトルを手にするかが注目の的になっています。