Monthly Archive: January 2020

谷川浩司

天才の登場 その後に羽生九段が放った余りに眩い光に隠れてしまいましたが、谷川浩司九段の登場は当時の将棋界に大きな衝撃を与えました。まさしく天才の登場でした。史上2人目の中学生棋士としてプロデビュー。わずか21歳で彼自身の初タイトルを、史上最年少名人位として獲得したのです。名人位は最速でも獲得する5年前から順位戦に参加しなければならず、21歳で名人位に就くには15歳までに三段リーグを抜ける必要があります。これがどれ程凄いことかは将棋をご存じの方ならご理解頂けるでしょう。 羽生という新しい波 順調にタイトルを獲得し、1992年には史上4人目の4冠も達成した谷川九段ですが、その内3つのタイトルを8歳年下の羽生九段に奪われてしまいます。そして羽生九段は七冠棋士となり、羽生時代を築きました。