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渡辺明
現役最強棋士 現在最多のタイトル数を保持し、現役最強とも言われる渡辺明三冠。その背中を追う羽生九段同様彼も早熟の天才児で、羽生九段に続く中学生棋士として15歳でプロデビューしています。初めてのタイトル挑戦は19歳の時でこれは史上3番目の若さ。全盛期の羽生九段を1勝2敗の土俵際まで追い込みますが、結果は惜敗でした。 初代永世竜王 しかし翌年再びタイトル戦に渡辺三冠は姿を現します。将棋界の二大タイトルの一つ、竜王戦です。そしてその対極に見事勝利を上げ、史上3番目の若さでの竜王位獲得。自身初のタイトルを手にします。その後渡辺三冠は、竜王位を5連覇し初代永世竜王の資格を取得します。現在こそ失っていますが、渡辺三冠ほど竜王のタイトルが似合う棋士はいないのです。
![広瀬章人](http://madoka-shogi.com/wp-content/themes/mts_vogue/images/relthumb.png)
広瀬章人
史上初の大学生タイトル保持者 将棋のプロと言う厳しい世界に所属しながら、早稲田大学を卒業した秀才、広瀬章人竜王は、まさしく秀才というイメージそのままの棋士です。しかしそれ故に若干のひ弱さを感じる部分がありました。それは2010年史上初めて大学生で初タイトルを獲得して以降、8年間もタイトルを獲得できなかったところから来ている部分もあり、またその優しい物腰から来ている部分もあります。しかしその内にはやはり勝負師の魂が眠っていたのです。 悲願の竜王獲得 無冠の8年間、広瀬竜王の前に大きく立ち塞がったのは羽生九段でした。王位を奪われたのも羽生九段。そして2015年再びやってきた王位戦でも羽生九段に敗北を喫します。しかし2018年ついに羽生竜王からタイトルを奪い、積年の無念を晴らすことになったのです
![谷川浩司](http://madoka-shogi.com/wp-content/themes/mts_vogue/images/relthumb.png)
谷川浩司
天才の登場 その後に羽生九段が放った余りに眩い光に隠れてしまいましたが、谷川浩司九段の登場は当時の将棋界に大きな衝撃を与えました。まさしく天才の登場でした。史上2人目の中学生棋士としてプロデビュー。わずか21歳で彼自身の初タイトルを、史上最年少名人位として獲得したのです。名人位は最速でも獲得する5年前から順位戦に参加しなければならず、21歳で名人位に就くには15歳までに三段リーグを抜ける必要があります。これがどれ程凄いことかは将棋をご存じの方ならご理解頂けるでしょう。 羽生という新しい波 順調にタイトルを獲得し、1992年には史上4人目の4冠も達成した谷川九段ですが、その内3つのタイトルを8歳年下の羽生九段に奪われてしまいます。そして羽生九段は七冠棋士となり、羽生時代を築きました。